消費者が安全にプロパンガス(LPガス)を安心して使用するために、プロパンに関する専門家が設備の健全性を確認するための業務です。
保安期間の認定を受けた販売業者が実施する場合と、販売業者から委託された保安機関が実施する場合があります。
具体的には、7つの保安業務があります。
ガス器具も含めたプロパンガス(LPガス)設備全体の点検・調査を行う。
容器の転倒防止の確認など、容器周りの点検を行う
ガス漏れの有無など、調整器からガスメーターの供給設備の点検を行う
ガス器具、給排気、ホース、配管などの消費設備の調査を行う
使用上の注意点や事故を起こさないための情報などを定期的に文書で知らせる
ガス漏れなどの時、すみやかに対応する
緊急時の連絡をする
以上の7つの保安業務が定期点検として義務づけられています。